ノーマライゼーションとバリアフリー
バリアフリーという言葉は最近よく耳にするのでどんなものかは知っている方も多くなっていると思います。
でも知らない方のために説明を少ししましょう。
バリア(垣根)フリー(取り払う)という感じで直接に訳すとこんな感じです。
福祉の意味からみてみると「障害を持つ人でも地域の中で普通に暮らせる社会づくり」を意味する
ノーマライゼーションの考え方をもっと広げるために、身体的、精神的な壁(バリアー)を取り除こうという意味です。
ノーマライゼーションの現状
バリアフリーの根底にあるノーマライゼーションですが、住宅内や道路の段差の解消や
介護スペースのある風呂場やトイレ、車イスが通れる幅の廊下、レストランのスロープや従業員教育、
駅のエスカレーターの整備、点字ブロックの上に自転車を止めないなどといろいろなことに対しての配慮が必要になってきますが、
現状としては日本のすべてで解消されているわけではなく、これからの課題になっていくことがたくさんあります。
ノーマライゼーショの国デンマーク
■ノーマライゼーションの始まり
ノーマライゼーションは1950年頃、デンマークにて巨大施設に隔離された知的障害の子供を地域に帰すという、
親の運動から始まったといわれています。
現在では北欧やアメリカでもグループホームでの活動など、
障害のある人を施設に収容ではなく、地域にて普通に生活をするべきだと考え方になってきました。
■ノーマライゼーションの国デンマークはどんな国か
デンマークの広さは日本の九州くらいになります。
人口は540万人、日本ではアンデルセンの国と知られています。
50年前からノーマライゼーションを提唱した国で、社会福祉がしっかりしている国です。
デンマークはホームレスがいない国で常に生活するものの視点で国作りがされています。
高齢者の介護でも世界のどこよりも進んでいると注目されているのがノーマライゼーションの国デンマークです。
■ノーマライゼーションの国デンマークの福祉
ノーマライゼーションの国デンマークの福祉は高齢者の人権尊重を基本にしつつ、柔軟に変化しています。
10年に一度の割合で政策が見直され変化しているのです。
高齢者福祉には1800年代からの長い歴史があってそのたびに変化を重ねています。
現在も今日につながる大きな変化があり、「デンマークミラクル」と呼ばれる1980年代の福祉政策の大転換です。
ノーマライゼーションの理解
ノーマライゼーションを少しでも理解できたでしょうか?
障害をもった人を特別な人と見るのではなく普通に生活ができるように、そして共に生きることは当たり前のことです。
何も難しく考えるのではなく普通にしていくことが大切なのです。
もっと障害のある人もない人も快適に暮らせる社会をみんなで作っていきましょう。
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